燕温泉 黄金の湯6月初旬 |
(河原の湯のつづきです。まだ河原の湯を読んでない方はそちらからどうぞ) | 無料 日の出から日の入りまで 冬季(11月〜5月閉鎖) |
ゆっくり河原の湯を楽しんだ二人だが ここまで来たら黄金の湯にだって入って行かなくちゃ。 河原の湯が、想像よりずっと良かったので 黄金の湯への期待も自然に高まる。ワクワク。 黄金の湯は、温泉街からそう遠くないし、 道も河原の湯へ行くような細道ではない。 丘を登る感じかな。 結構勾配がキツイので、運動不足の身体にはこたえる。 でもまあ、音をあげる前につくから、大丈夫。 「黄金の湯」と書いた看板が見える。 あ、ここだここだ。 カミさん、跳んでいく。 |
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あれ? なんでカミさんが笑っているかというと、カミさんが真っ直ぐに入っていったところは男湯。 確か、男女別とあったので、そのつもりで来たが ここは、男女別とは言えない。 二人に言わせると、混浴の真ん中に大きな岩がある・・ その程度。 |
男性用脱衣場。露天風呂に面している。 女性用はもう少しマトモ(?)、 男性側から見えないようになっている。 |
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女湯と脱衣場を見る。 この撮影、全部男湯からダンさんがしている。 無理な体勢でもなんでもない。 白濁しているのと、一応男女に別れているので、 カミさん始めあとから来た2組の夫婦も、 タオルを巻かずに入ったけど 男性陣が気をつかってくれないとアブナイかな。 |
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女湯から男湯を撮影。 ここも、境近くで、立つだけで撮れる。 |
黄金の湯は河原の湯に比べて、湯の温度も高い。 岩で仕切られた男湯の方に湯が出ているので、 こちらの方が熱めのようだ。 混浴同然といっても温度は随分違う。 始めはふたりだけだったので、仕切り近くにいたが しばらくすると他の夫婦が入ってきたので、 お互いの湯船が見えないように少し離れる。 そのうち、一組はさっき河原の湯で一緒だった組。 同じコースを辿ったよう。 「こちらの方が熱いですね」と挨拶。 |
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白濁の感じは、河原の湯の方が濃い。 でも、ここは湯ノ花がスゴイ。 湯を波立たせると底から湧いてくる感じ。 硫黄臭も河原の湯と同様、気持ちよく鼻を突く。 |
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他のご夫婦が来てしばらくすると、女湯より温度が高い男湯のダンさんが、そろそろ出たい様子。 それでは、と上がることにする。 脱衣場で気がついたが、張り紙があって、清掃タイムがあるらしい。 毎週 月曜日と 金曜日、9時から11時まで黄金の湯。11時から12時に河原の湯。 折角来て無駄にならないように、しっかり覚えておかなくちゃ。 二人で大満足の顔で、駐車場に向かう。 いやあ、何度も言うけど想像していたよりずっと良かった。 ロケーションの良い、でも周囲から丸見えの落ち着かない野天を漠然と想像していた。 それとも自分たちが野天に慣れたのか・・自分のことはわからない。 でも、白濁した露天風呂で、景色を眺めながら、幸せな気分に浸れたことは確かだ。 こんなに素晴しい露天風呂を無料で開放してくれて、しかも清掃などの管理をしてくれる方々に感謝。 そして、この温泉がいつまでも楽しませてくれるよう、私達も大切に大切にしなくては。 朝早く行って、帰ってきたのはなんと午前中の10時半すぎ。 それでも、随分ゆっくり出来たのだから、我々は恵まれているかもね。 きょうは特別。 念願の燕温泉に行けたことを祝って、昼間だけど、カンパーイ! |
新潟県中頸城郡妙高村関山 TEL:0255−82−3111(妙高村役場) |